おしりの症状チェック
STEP1下の6つからお選びください。
出血
痛み・痒み
があるでっぱり
がある腫れ
便が出にくい
便が漏れるすぐに受診
すべき症状
STEP2下の選択肢からお選びください。
紙に血が着く
便器の水が赤くなる
下着に着く
便に血が混じる
STEP2下の選択肢からお選びください。
排便時と排便後
排便に無関係
おしりには何もできていない
STEP2下の選択肢からお選びください。
常時
排便時
突然
STEP2下の選択肢からお選びください。
痛みがある
膿が出る
STEP2下の選択肢からお選びください。
便秘
下痢
便もれ
STEP3下の選択肢からお選びください。
痛みを伴う
痛みなし
STEP3下の選択肢からお選びください。
痛みを伴う
痛みなし
STEP3下の選択肢からお選びください。
急に痛み出した
痛みが徐々に減る
痛みが徐々に増す
痛みの程度は変らない
痒みのみある
STEP3下の選択肢からお選びください。
中に入らない
横になると中に入る
STEP3下の選択肢からお選びください。
以前は中に入っていた
中に入らない
STEP4
2017年10月に本邦で初めて慢性便秘のガイドラインが出ました。それによると「便秘とは本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。便は毎日出なくても良く、自分のペースで快適に十分量出ればよいということです。そうでなかった場合が便秘なのです。何日も便がしたくならずにお腹がはってきたり、便がしたいのに便が出なかったり、便が硬くなり出にくくなったりと様々な症状があります。便秘だから下剤を飲めば良いというのは短絡しています。下剤でかえって悪くなったり、お腹が痛くなったり、最近では温水洗浄器の誤った使い方で排便したりするケースも見られます。悩まずに排便外来を受診してください。
直腸瘤直腸重積過敏性腸症候群(IBS)一般の便秘
が疑われますので、早めの受診をお勧めします
詳細と治療方法を見るSTEP4
下痢の原因は様々で腸の動きが亢進している場合、腸に炎症や腫瘍などの病気がある場合、大腸の水分吸収が何らかの原因で悪い場合、腸の一部が狭くなっている場合などがあります。ほとんどの場合お薬で治りますが、まずは下痢が何故起きているか、その原因を調べることから始まります。1週間以上下痢が続いてたり、下痢と便秘が交互に起きるときはすぐに受診することをお勧めします。容易に売薬を飲むのは危険です。
過敏性腸症候群(IBS)一般の下痢
が疑われますので、早めの受診をお勧めします
詳細と治療方法を見るSTEP4
自分の意思で出そうと思ったとき以外に便や便汁、粘液などが出た場合を便漏れといいます。気が付かないうちに下着についていたり、我慢していてトイレへ行ったら下着についていたりなど軽度からひどい場合には我慢できずに便が相当量出てしまうこともあります。女性に多い傾向にありますが、近年はストレス社会のためか男性にも、しかも若くても起きることがあります。女性の多くは肛門の筋肉が弱くなったためですが、男性では筋肉が正常でも漏れることがあります。漏れは8割近くが治り、重症でも漏れの程度や頻度が軽くなります。1人で悩まずにまずご相談ください。
過敏性腸症候群(IBS)肛門括約筋不全
が疑われますので、早めの受診をお勧めします
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