痔・肛門病の日帰り手術とは?
痔・肛門病の外来日帰り手術とは?
痔の外来日帰り手術のメリット
- 手術後はご自宅で過ごすことができます。生活上の注意事項は手術の内容によって異なりますが軽作業程度なら可能です。
- 入院に比べ費用を削減できます。
- 医療保障保険の支払い対象になるものもあります。(手術の内容により対象とならないことがあるので保険会社に事前確認をしてください)
術後の疼痛や出血、排便や入浴の不安など考え得る問題にはすべて対応できる体制で臨んでおります。安心して治療をお受けになれます。
すべての患者さまが、術後すぐに日常通りの生活をすることができるとは限りません。
また、すべての肛門疾患が日帰り手術の対象になるものではありません。
適応になるかどうか充分にご説明いたしますので、気軽にご相談ください。
対象となる主な病気
軽度のいぼ痔や切れ痔などの病気の方が対象になります。
- 痔核(いぼ痔)、出血を繰り返す痔核・血栓性外痔核
- 裂肛(急性裂肛・慢性裂肛)(切れ痔)
- 肛門周囲の皮膚のたるみ
- 直腸肛門周囲膿瘍の切開
- 肛門周囲の皮膚腫瘍(粉瘤、尖圭コンジローマなど)
※ただし、病気、病状により日帰り手術ができない場合があります。 一度ご来院いただき、担当医とご相談ください。
手術は痛くないか?
基本的に痛み止めの薬で収まる程度で、手術後の痛みはあまりありません。
病状や手術の内容により、痛みの程度や、出血の危険度などは異なります。
まずは外来を受診してください
まずは外来を受診してください。医師の診察と検査等を行い、日帰り手術で対応できるか?、入院して治療したほうがよいか?、患者さまの病状とご都合を考慮し、ご相談いたします。